【GMOクラウドVPS-Plesk】Redmineインストール手順

redmine-main
Plesk管理画面からRedmineをインストールする手順が見つけられなかったので
メモ代わりとして残しておきます

Redmineインストール準備

■Redmine公式サイトからリリース版をダウンロード

http://www.redmine.org/projects/redmine/wiki/Download

■Plesk管理画面にてサブドメンを作成

Let’s Encryptにチェックを入れてSSLも同時に設定

■Plesk管理画面にてデータベース(MySQL)を作成

Plesk-DB作成1

Plesk-DB作成2

■Plesk管理画面にてメールアドレス(Redmine主に送信用)を作成

Plesk-メール作成1

Plesk-メール作成2

■Plesk管理画面にてRubyGems設定確認(インストール)

RubyGems設定確認1

RubyGems設定確認2

RubyGems設定確認3

Plesk管理画面にてRedmineインストール開始

■Redmineアップロード

Redmineアップロード

■アップロードしたファイルを展開

Redmineアップロードファイル展開

■展開したフォルダ名を変更

redmine-3.4.6をredmineに変更※変更は必須の作業ではありません
Redmineのフォルダ名変更

■DB接続情報を設定

■database.yml.exampleを編集後別名(database.yml)で保存
DB接続情報を設定

※DB接続についての詳細設定はhttp://guide.redmine.jp/RedmineInstall/#step-3-を参照ください

■メール接続情報を設定

configuration.yml.exampleを編集後別名(configuration.yml)で保存
メール接続情報を設定

※メール接続についての詳細設定はhttp://guide.redmine.jp/Email_Configuration/を参照ください

■パーミッション設定

database.ymlとconfiguration.ymlのパーミッションを確認

rw-rw-r–になっていたらそのままでOKなっていなければ変更してください
パーミッション設定

Plesk管理画面にてRedmineインストール(Ruby設定)

Redmineインストール(Ruby設定)

■アプリケーションルート設定

わかりにくいけど『/(半角スラッシュ)』をクリックして設定変更します
※展開してフォルダ名変更した場所(redmine)を指定してください
RubyアプリタイプがRuby on Railsになります
アプリケーションルート設定

■Rubyを有効化

『Rubyを有効化』ボタンを押すと有効化されて『バンドルインストール』ボタンなどが表示されます
Rubyを有効化

バンドルインストール

『バンドルインストール』ボタンを押すとインストールが始まりますのでしばらく待ちましょう
下記参考サイトに記載している内容を実行してくれているはず・・・
参考サイト:Step 4 – 依存するソフトウェアのインストール
Redmineバンドルインストール

Redmineバンドルインストール中

Redmineバンドルインストール完了

rakeタスク実行

『rakeタスクを実行』ボタンを押すと有効化されて
rakeタスク実行画面が表示されます
Redminerakeタスク実行

セッションストア秘密鍵の生成
タスクパラメータ:generate_secret_token
上記パラメータを入力して『実行』ボタンを押します
※完了後、自動で画面が閉じたりしません
rakeタスク実行generate_secret_token
参考サイト:Step 5 – セッションストア秘密鍵の生成

データベースのテーブル等の作成
タスクパラメータ:RAILS_ENV=production db:migrate
上記パラメータを入力して『実行』ボタンを押します
※完了後、自動で画面が閉じたりしません
rakeタスク実行RAILS_ENV=production db:migrate
参考サイト:Step 6 – データベースのテーブル等の作成

デフォルトデータの作成
タスクパラメータ:RAILS_ENV=production REDMINE_LANG=ru redmine:load_default_data
上記パラメータを入力して『実行』ボタンを押します
※完了後、自動で画面が閉じたりしません
rakeタスク実行RAILS_ENV=production REDMINE_LANG=ru redmine:load_default_data
参考サイト:Step 7 – デフォルトデータ

Redmine動作確認

インストールしたRedmineのURLで起動(ログインが成功すればインストールは完了しているはずです)
例)redmine.example.com/login
初期ユーザー/パスワード(admin/admin)
ログイン後パスワード変更を要求されますので設定しましょう
Redmine動作確認(ログイン画面)

Redmineメール動作確認

管理の設定画面のメール通知タブの最下部にある
『テストメールを送信』を押して動作確認を行います
redmine-メール送信テスト

エラーが出なければ設定完了
『〇〇宛にメール送信しました。』と表示されていれば設定完了しています
※もちろん、メールが届いていることは確認してください
※設定が間違えていればエラーが表示されますのでエラー内容にしたがって設定などを変更してください
こちらが参考になれば幸いです⇒【GMOクラウドVPS-Plesk】Redmineメール送信エラー
redmine-メール送信テスト

参考にしたサイト

How to deploy Redmine in Plesk
【GMOクラウドVPS】Redmineインストール手順

Pleskの管理画面からRedmineをインストールしてみて

ターミナルで接続せずにブラウザだけで構築出来るって便利だと思いました
Pleskもバージョンアップされて、どんどん便利になっていますね・・・使いこなせてない^^;

Pleskの管理画面からRedmineを簡単にインストールしたいだけなら
最近メジャーになってきているDockerって方法もありですね